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求められる適性証券アナリストに求められるもの
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『証券アナリストに求められるもの』それは一貫した中立性です。
米国の大手エネルギー会社エンロン事件によって
証券アナリストの信頼性は大きく失われました。
破綻直前まで証券アナリストがエンロンの買いを推奨していた為、
証券アナリストの中立性に疑念が高まり、証券アナリストが企業側と癒着し、
業績悪化など不利な情報を投資家に伝達するのを怠ったと強く批判されました。
証券アナリストは通常、法人に所属しており、所属している法人への
利害に左右される事が無いとは言い切れない状況であるのも確かです。
また、入手したネガティブな情報から『売り』を推奨するレポートを
作成しては、企業との関係が悪くなりその後の関係に
支障を来たす可能性も否定出来ない。
実際に、証券市場において『売り』を推奨する銘柄が、
『買い』を推奨する銘柄に比べて圧倒的に少ない状況が見て取れる。
これらは非常に難しい問題であるが、今後、エンロン事件の様な
証券アナリスト達の信頼性を失う出来事が無いよう、証券に関する
スペシャリストとしてプライドと責任を持ち、中立性を忘れず業務に携わって頂きたい。